頭蓋骨から分かる情報・・・
- 省三 遠野
- 2016年7月1日
- 読了時間: 3分
たまに同業者にクラニアルテクニックに興味があると聞かれる機会が増えました。
同業者だからこそよく分かる特別な結果が出ているのでしょう。
正直私はまだクラニアルテクニックを学びはじめで初心者ですが、使えば使うほど頭を触るだけでかなりの情報が入って来ます。
例えば・・・
肝臓が疲れている、脾臓が疲れている、膵臓が疲れている、腎臓が弱い・・・
という感じで内臓疲労や生まれ持った体質の情報が入って来ます。
更に、左半身全体に問題がある、理由は、男性とのトラブル・・・
肝臓は暴飲暴食?それともストレス? ・・・ストレス!
まあ、ぶっちゃけ色んな情報が入って来ます。知らないふりをすることもありますし、意味深なアドバイスをすることもありますし、友人相手でしたらストレートに話すこともあります。
先日は、毎月1回来院する小学校からの友人が肝臓に反応あり!
前月は膵臓で左半身だったのが、今回は全く逆の右半身に不具合が出ている
私「そういえば今回、膵臓大丈夫になってるね」
患「先月、ヨーグルトと牛乳を指摘されたから止めたよ」
私「おお、そんな事あったな。突然、ヨーグルトを朝食にしたって言ってたよな?」
患「そう、でもあれからやめた。治ってる?」
私「治ってるけど~~~~」
患「え?何、何、なんか悪いん?」
私「仕事!また環境変わった?」
患「わ、分かる?そんなん体に出るの?」
私「今度はどんなストレス?」
患「人員削減で、仕事の質よりも量を求められる様になって、それがみんな不満になって職場が暗くなってしまった・・・」
私「なるほど・・・で、それを打開する方法は?」
患「え?」
私「環境を変える努力しないといかんよね?」
患「どうやって?」
私「仕事の質より量ってのは会社の問題だとして、それでも良い仕事をやっていくにはどうしたら良いか考えるしかないよね」
患「どういう事?」
私「仕事をしていて一番苦痛になるのは、概ね人間関係だろ?」
患「そうかな?」
私「じゃ、想像してみて。君は野球が好きやな?」
患「うん」
私「嫌いな人間同士で野球をするのと、気の合う人間同士でバレーボールするならどっちを選ぶ?」
患「気の合う同士でバレーする」
私「それと一緒。好きな仕事を気の合わない人間と一緒にするのよりも、気の合う人間と嫌な仕事をする方がマシなんよ、ほとんどの人は」
患「なるほど」
私「だから、それに賛同してくれる人を一人ずつ増やしていってみたら?」
患「何となくわかった」
私「連携とって仕事がやりやすくなったら、みんなお互いを認め合って楽しい環境になるかもしれん。それを自分発信で意識的にしていく。それが年配の人間の役割や」
患「そんな発想なかった」
私「まあ、会社の為にもなるし頑張ってみて」
来月が楽しみです
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