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坐骨神経痛2年半

  • 執筆者の写真: 省三 遠野
    省三 遠野
  • 2016年8月31日
  • 読了時間: 2分

先日、坐骨神経痛と生理痛で悩まれている患者様が来院されました。

坐骨神経痛は、なんと2年半前からで、症状が出始めた頃は近所の接骨院に行って治療を受けたらしいのですが、電気を当てられるだけで週1~2回2ヶ月ほど通ったが改善しなかったので、諦めてそのまま放置していたとのことでした。

それで最近はどんな態勢でも痛く、我慢の限界に達したようで、更に生理痛もひどくなり、嘔吐するほど調子が悪くなり、さすがに焦って必死にネットで検索して当院に辿り着いたとのことでした。

検査すると、典型的な坐骨神経痛の時に発生する骨格の歪み、梨状筋の硬結、大腰筋、内側ハムストの硬結などでした。

生理も1週間以内に始まる予定だということで、生理痛の原因にもなっている右腎臓の下垂による子宮の圧迫、子宮の左方変位も一緒に改善しました。

私「一通り出来る限りのことをしました。起き上がって下さい」

患「あ、かなり楽になっています。軽く立つことが出来ます。」

私「それは良かったですね。完全に良くなっていない所もあるでしょうけど、施術前に話したように、筋肉や神経そのものに傷があると思うので、どうしても時間が掛かる部分もあります。また、骨格も悪い癖が長年続いているので、骨格そのものが落ち着くまでに時間が掛かるので、しばらく1週間おきに来て下さい。そうしている内に徐々に症状を忘れてしまうと思います」

あとは姿勢に関してのアドバイスをして終了。

1週間後の報告が楽しみです

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