うつ伏せにもなれない腰痛患者様
- 省三 遠野
- 2017年2月1日
- 読了時間: 1分
先週、ある体勢になると呼吸が止まりそうなくらい腰が痛むとのことで相談を受けました。
かなり重心のずれた歩き方をされていたので、脊柱の歪みが気になってうつ伏せになるように指示しましたら、ダウンしたボクサーが歯を食いしばって立ち上がろうとするような声を出しながら、うつ伏せになろうとする
私「え?そんなに痛い」
患「ぐわぁ~~大丈夫~!暫くしたら痛みは治まりますっ!ぐわぁ~~~」
私「いや、そんなに辛いなら仰向けで良いよ・・・お兄さん。(私が悪かった)」
するとあっさり仰向けの態勢に・・・仰向けならほとんど痛くないみたい。
はい、大腰筋チェック!
患「ひゃっ!」
はい、内側ハムストチェック!右側がロープの様に硬結!
殿筋群、膜張筋チェック! はい、全部硬結!
私「右側から施術します。左膝は立てといても大丈夫ですよ。その方が楽でしょ?」
患「あ、ホント」
大腰筋⇒腓腹筋⇒ハムスト⇒殿筋⇒膜張筋⇒大腰筋⇒腓腹筋⇒ハムスト⇒殿筋⇒膜張筋・・・・・・
何回か繰り返して、左側も右よりも少ないけど繰り返し、足の長さをチェック!
⇒GOOD
私「はい、うつぶせにどうぞ」
患「え、痛くない」
私「後は再発防止の為の施術に切り替えますので、3日以内にお越し下さい」
患「よろしくお願いします」
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